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コンテストリポート
2007年08月26日(日)
平塚(神奈川県)
スキムボードチャンピオンシップ 2nd


プロクラス
優勝 
松下 智光
(静岡)

プロクラス 右から1位松下、3位高野、2位竹中、4位岡山

レディスクラス 右から1位古澤、2位林、3位桑原、4位水谷

オープンクラス 右から1位内山、2位中村、3位山平、4位岸田
ファイナル終了朝の波

ランズ松下 二連覇達成!
松下は得意のビルラップを武器に全国から集まった猛者を相手に全ヒート1位を勝ち抜け、昨年に引き続き「イチバン」を獲得した。

プロクラスの1位〜4位は静岡スキマーが独占、オープンクラスの優勝者内山も静岡と、相変わらずの強さを見せつける静岡勢だった。 レディースクラスでは男子顔負けのライディングを見せる古澤が余裕の優勝、オープンクラスに女性で唯一出場した昨年のレディース覇者小野田もベスト8に食い込む大健闘。

8月最後の日曜、快晴の下、 第2回を迎えたこの大会は素晴らしい波で始まった。サイズは腰から腹、主にレギュラーブレーク。水面は北東のオフショアに整えられ乗りやすい波だ。

しかし、このコンディションが長くは続かないことは容易に予想できた。予報では風はいずれ南へ回り、潮も上げれば波の巻きの弱いパワーの無い波に変わってしまう。
大会では下位クラスからスタートとなるのが通例だが今日はプロクラスからスタートとなった。良いコンディションの波をプロクラスのヒートに優先して当てるというのが、この大会の方針だ。

第1ラウンド第1ヒート、激しい競り合いから始まった。今日の波はレギュラーブレークがいい。ピークを上手く捕らえればロングライドが狙える。しかし、逆に言えばそのワンポイントを目指しての熾烈な波の取り合いに参戦しなければならない。リスキーな選択だ。松下はライバルたちの砲火をかいくぐりピークを捉え、クリーンなライディングで勝ち進んだ。

セミファイナル以降の波はサイズも質も朝より悪化、勝ち進むには波への適応力が試される。松下はこの場面で考えられる限りの最良のライディングを見せ僅差ながら他のファイナリストを抑え、本大会二連覇を達成した。

 松下智光:チャンピオンシップ昨年の覇者。過去に国内の多くの大会で優勝し、海外でもアマ優勝、本場ラグナでのプロヒート参戦と日本で随一の経験と経歴を持つ。現在のスポンサーはランズエンド・スキムボード、エックスエア、フリーク、ボブズハウス。 本大会ではSサイズのランズEグラスを使用。

------ リザルト -----
プロクラス
優勝 松下 智光
   (静岡、ランズエンド)
2位  竹中 雄一
   (静岡、グレープ)
3位  高野 晃英
   (静岡、マザー)
4位   岡山 修三
   (静岡、スピアヘッド)

5位  
安田 哲(神奈川)、一森 雄二(徳島)、大牧 雅也(兵庫)、林  大貴(兵庫)

コンディション
ヒザ〜モモ たまにコシハラ 
曇り/
弱オンショア

レディスクラス
優勝 古澤 薫(愛知)
2位  林  亜湖(神奈川)
3位  桑原 真由美(東京)
4位  水谷 知恵子(兵庫)

オープンクラス
優勝 内山 厚(静岡)
2位  中村 竜也(富山)
3位  山平 幸太(神奈川)
4位  岸田 由弘(三重)
5位  
森本 正樹(神奈川)、新藤 和也(徳島)、 錦  好則(神奈川)、小野田幸子(愛知)

ベストライド賞 松下 智光(静岡)
ジャッジ賞
岸田 優人(三重)、林 亜湖(神奈川)、岸田 由弘(三重)

古澤
内山
MC

竹中




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