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コンテストリポート
2006年08月27日(日)
平塚(神奈川県)
スキムボードチャンピオンシップ 1st


プロクラス
優勝 
松下 智光
(静岡)
優勝 丸山@ファイナル
ヒーロークラス優勝丸山
プロクラス 左から4位岩浅、3位安田、2位竹中、1位松下
クイーンクラス
レディスクラス 左から4位篠原、3位大沢、2位古澤、1位小野田
丸山@ファイナル
オープンクラス 左から4位錦、3位石田、2位石沢、1位小池
ファイナル終了
参加者集合撮影(拡大画像


 2006年8月最後の日曜日、ランズエンドを駆る松下智光が平塚の海でこの夏一番の輝きを放った。

→■大会アルバム

 平塚ビーチパーク(神奈川)でスキムボードチャンピオンシップ1stが開催された。天候は薄曇、8月にしては過ごしやすい一日。選手、スタッフ、観客で総勢200人以上が集まった。ウネリは湘南全域でサーフィンならほとんど出来ないようなスモールコンディション。しかし、会場となった平塚ビーチパークの西側エリアでは早朝のラウンドを除けば、常にヒザ〜モモのショアブレイクが立ち、やや小ぶりではあるものの巻きは悪くはない。技を競い合うのには十分なコンディションだった。

 全国から選抜されたプロクラスの選手達はいづれも強者揃い。地方大会ならファイナルかと思うような組み合わせが1回戦から続き、選手にも観客にも心地よい緊張感をもたらした。

 プロクラス、ファイナル。ヒートを勝ち上がった4人は皆、最高のスキムボーダーだった。4人が同じ波を捕らえ、全員がアベレージ以上のマニューバーを描くハイレベルな戦い。
しかし、ジャッジが下した結果は、松下優勝! ファイナルでの松下はトリックとのコンビネーションが冴え、またより良い波を捕らえていた事が高く評価された。特にフロントターン中にリバースを掛けラップを完成させたライディング(ビル・ブライアンが得意とするターン)には10点満点をつけるジャッジが居たほどだ。この会心のライディングには松下自身もボードを叩き大きな喜びを見せた。


 松下智光: 過去に国内の多くの大会で優勝し、海外でもアマ優勝、本場ラグナでの
日本人唯一のプロヒート参戦と日本で随一の経験と経歴を持つが意外な事に全日本での優勝はしていなかった。今回の大会優勝は事実上の日本一と言え、まだ手にしていなかった栄光を松下はついに手に入れた!
 現在のスポンサーはエクセル(ウエットスーツ)。昨年まではスロットのライダーでもあったが、日本国内での取り扱いが無くなったことに伴いサポートも消滅してしまった。今回の大会では、長年愛用したスロットからランズエンドにボードを変えてのチャレンジだったがその試みは成功したようだ。
→■大会アルバム


------ リザルト -----
プロクラス
1位 松下智光

   (静岡、エクセル)

2位 竹中雄一
   (静岡、グレープ)

3位 安田哲
   (神奈川、ビクトリア)

4位 岩浅勝行

    (新潟、ムラサキ)

5位 
稲田考俊(神奈川)/矢島清二(神奈川)/岡山修三(静岡)/林大貴(兵庫、Mazar)

レディスクラス
1位 小野田幸子(愛知、エクサイル)
2位 古澤薫(愛知)
3位 大沢ひかり(東京)
4位 篠原亜梨沙(神奈川)

オープンクラス
1位 小池真二(静岡)
2位 石沢匡芳(新潟)
3位 石田幸司(新潟)
4位 錦好則(神奈川)

ジャッジ賞
 戸塚賞:桑田直幸(神奈川)
 鈴木賞:安河内武司(福岡)
 高尾賞:石田朝子(神奈川)
 福士賞:一森雄二(徳島)
 平井賞:山根尚幸 (福岡)

コンディション
ヒザ〜モモ たまにコシ 
曇り/
弱オンショア


ガーゴイル

小池

MC Makoto

小野田

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