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LAGUNA LIVE !   ラグナライブ!
ラグナトリップ敢行中に、その模様を日々アップデートしちゃおうという特別企画です 滞在期間は1週間 結構忙しいし疲れちゃうのでどのくらい更新できるか?それも見どころかも (更新終了2003.09.23)    osm

日本時間9/14(Sun)16:55 定刻から少し遅れて成田を離陸 7人の湘南スキマーの旅立ち
9時間少々のフライトののち現地時間9/14 11時頃L.A空港に到着
レンタカー屋でかなり待たされ午後3時頃にラグナビーチの宿に予定よりだいぶ遅れて到着 早速アリソへ、、、
アリソのコンディションはオンショア3-4m、ウネリもラグナにしては今ひとつ それでも待てば腰程度の波はあり、たまのセットでは頭を越すサイズ 初日としてはまぁまぁ? ってかオーバーヘッドなんてハナからムリ無理だし、、、(僕にはね)

、、、って事で写真も省略なり


9/15(Mon) 朝、アリソをチェックするもウネリ感じられないと言うか巻かないと言うか、、、っで10thへ 10thでは手頃な?腰〜胸のキレイなブレイク たまに頭サイズも入って来て巻かれまくり ここで出会ったニュージャージーから来たというZAPの2人組、ウマかったです リプタイド使いのオッサンも居てバタバタとデタラメな走り方だったけど激ウマでした この後、ビクトリアの店に行ったり遅れて来た安田(Vicライダー)と合流したりアリソ行ったり色々ありましたけど、このへんで、、、すでに他のメンバーみんな寝てるし


アリソでジョージに会えた! 今日は波が悪いからなのか海には入らないとの事


ジョージと一緒に海を見に来たダン・マクミラン ダンを知らないなんて人は居ないよね スキムを語る上ではずせない名スキマー&ナイスキャラ


先日の全日本で2位の福岡@アリソ


ミヤガワ@10th


マルヤマ@10th


番外編 ウエスト付近でスゲーもん見ちゃいました カップルみたいです
この後さらに激しい水着の方も見かけたのですが怖くて写真はムリでした


9/16(Tue) 今日は沢山の出来事があった 
朝8時頃アリソを道路脇からチェックしようと車を止めると1台前の車からビクトリアの社長テックス・ヘインズが降りてきた テックスも波チェックにきたようだ 今日のアリソはウネリもイマイチ 昨日と同じく10thに行くとテックスに話すと「後で行くよ」との事 楽しくなりそうだ

10thの波はせいぜい腰サイズで距離も遠め スキムは出来るが楽しくはない しかしそうこうしているとジョージとダン登場!昨日アリソで合った時に「明日10thで付き合うよ」と言っていたのだが本当に来てくれた 普段であれば彼らはこの時のような波で海に入るとは思えないのだが我々に付き合ってくれた かなりいい奴だ

1時間少々スキムをした後、彼らは帰っていった その後しばらくすると仕事を抜けてきたテックスがやってきた テックスは少し太っているし年齢的にもガンガン走れるタイプではないのだが絶妙なタイミングとバランスでラップを決める うーん見習いたい

この後、満潮に近づくと波が良くなってきて比較的近い距離で肩サイズの波が入るようになった すると昨日のZAP2人組みともう1人、ZAPのプロスキマー、ジェイソン・ウィルソンが来た 昨日の2人はジェイソンの友達だったようだ 彼らと我々と他にもロコスキマー2人でスキムセッションをしばし楽しむ ジェイソンは「金曜にサウススエルが入る」との予言を残し帰っていった 我々も13時頃海を後にした 道路まで戻るための「1000Steps:サウザン・ステップス」と呼ばれる階段(実際には300段くらいか)の辛いこと、、、

今日の午後はサン・クレメンテにあるエクサイルの工場兼ショップに行く予定だ ラグナからは車で30分位かかる 意外に遠い 店に着くとアーロンは居た そこでエクサイルの最新モデル「ハイブリッド・ロッカー」をゲッツ かなりヨサゲ 気に入った
エクサイルはザラついたデッキが特徴のひとつだけどそれが気に入らないって人も多いらしい あれは軽量化ために考えられた機能美だと思うんだけどね っでアーロンは今度ツルぴかデッキのモデルも考えているんだって でもツウはザラザラデッキでしょ あとデッキパッド張る時はサンドペーパーでならしてから張った方がいいとも言ってた っでさっきアーロンがくれたサンドペーパーで磨いてデッキパッド張ったけど新品のボードにいきなりヤスリがけするのは勇気が要るね エクサイルユーザーは参考にして下さい

話は戻って夕方、サン・クレメンテから戻ってきてもう1ラウンドと波チェック でもどこもオンショア&小ウネリでダメっぽい しょうがないので買い物なんぞして終了



エクサイルでエアターンのジョージ・ブライアン 足や腰の状態があまり良くないらしく今年の大会には全くエントリーしていないがちょっと遊ぶ程度には、、、こんな感じ もっと波がよければなぁ

ビクトリアの社長 テックス・ヘインズ 遠めの波はキツいけどインサイドじゃ若いもんに負けません

Vic安田 vs Zapジェイソン・ウイルソン アブナイ危ない!でも国民性なのでしょうか こっちの人はプロでもアマでもクロスに関してあまり神経質じゃないです ちょっとくらい危なくてもどっちが悪くても「何てことないよー」って感じです まぁ怪我したらいきなり訴訟起こされる可能性のある国でもありますが

安田のラップ 波は小さめかな

ZAP使いの2人 なかなかの腕前


9/17(Wed) 今日は待望の快晴 そーでしょカリフォルニアと言えば太陽でしょ こちらに来てからは2日目の夕方晴れた以外はずうーっと曇り ジョージ達に会わなければ自分が本当にラグナに来てるのか自信が持てないような天気だったから、この太陽の出現はとても嬉しい

さて波の方はどーだったか? 昨日までの北西よりのオンショアが南西よりのオンショアに変わり多少ウネリは上がったけど潮が上げ始めたアリソは全くだめで今日も10thの満ち込み狙い 波はそこそこ、腰〜胸たまに肩 僕らは「そこそこ」の波を求めてここに来ている訳じゃないけど今日みたいな太陽があれば許せるかな イルカも居たし


例のZAP2人組は今日も来ました 彼らは今日を最後にニュージャージに帰るそうだ

午後まで10thで遊んでから波チェックを兼ねて遅めのランチを食べにアリソへ アリソはきちんと整備されたビーチパークでちょっとした売店がある そこのバーガーがなかなかウマイ チーズバーガーとコークで5ドルくらい 特に安くは無いけど結構ボリュームもあるのでオススメです

午後のアリソの波
はやっぱりダメだったけど潮が引けば良くなりそうな雰囲気を感じさせた そしてここでまたジョージ&ダンに遭遇 今日はカーチス(って言ってたと思う)と言う若者も一緒だった

この後、波もイマイチなんで妙に時間が余ってしまい超強力サイドウォッシュで有名なウェッジをチェックしにドライブ ウェッジはラグナから北へ車で30分 ニューポートの半島の先端のポイント がしかし、ほとんどウネリは入っていない ウェッジの近くのポイント、バルボアも見たがこちらも同じ でもバルボアにはピア(桟橋)があって、なんかイイ雰囲気 外国ーって感じで 平塚にもヘッドランドじゃなくてピアを作って欲しいです まぁ台風一発で流されそうだけど

さて夕飯ですが、実はこれが本日最大のイベント Vicの社長テックス宅にオヨバレされていたのです 手作りバーガーをメインに色々ゴチになりました 昼からバーガー続きでしたがパン好きな僕には全くノープロです(他のメンバーはどーだったか微妙) 




マルヤマ@10th

カワカミ@10th

ナガヤマ@Newボード記念

ニュージャージーから来た陽気でイタズラ好きのトニー 「これがアメリカンクレージーさ!」とのこと NJSKIM.comにも登場

バルボアのピアの両サイドがスキムポイント 子供スキマーが多め


9/18(Thu) 今日も快晴(朝イチは曇ってたけど9時には晴れた) しかしアリソに波はなし ジョージ達が昨日入ったオーク・ストリートと言うポイントをチェック ここはアリソから車で北へ5分くらいの場所で割と有名なポイント、タリアのすぐ隣だ タリア〜オークは比較的遠浅で湘南の辻堂あたりに似た感じ 夏休み期間は狭い浜辺でビーチバレーはやるはスキムは居るはサーフィンは居るはでそーとーカオスなビーチ でも今日は僕らだけ

波のほうも何か辻堂っぽい ずーっと昔、辻堂が良かった時をもっと良くしたような波 Max胸くらいで結構イージーに楽しく遊べました

午後はまたまた10th 階段がきついけどアリソがダメなんだからしょうが無い イメージ的には10thやタリアやオークはアリソ、ウエストがダメな時の救済案なんだよね っで10thの波はと言うと、んーイマイチ 日に日にウネリが落ちてる感じ たまに肩くらいのも入るけど全般的に巻きが悪い

2時間弱で10thから帰ろうとしたらいつのまにかVic社長テックスが居る 崖に囲まれた10thではビーチへのアクセスは限られる 来たことに気付かないはずはない どこから来たかテックスに尋ねると海のほうを指差し「ボートで来た」との事 ああ優雅な生活

そういえば東海岸じゃ「イザベラ」って呼ばれている大型ハリケーンで大変な事になっているらしいけどニュージャージに帰っていったあの2人は無事帰れたのだろうか

オーク・ストリート(Oak Street)の全景 浜の傾斜はラグナの中では緩い あまり大きな波は立たずキレイな巻き ハッキリ言って日本人向け でもここでやるならラグナまで来なくてもいい気がする

夕方Vicに行ってみるとテックスが10thに乗ってきたVic特製サーフィン型ボートが置いてあった 船外機の取り付け部分は結構テキトーっぽい

完成したボードにバフ掛けをするVicの職人

ミヤガワ@Oak

サノ@Oak

カワカミwatched byイイヅカ@Oak



9/19(Fri) ジェイソンのお告げによれば今日は波が上がるはずだが、、、
潮が引いている早朝のアリソを狙って仲間の数人がチェックに出掛けていったが予言は外れたようだ 今日の海は昨日と同じかややウネリが落ちた感じ

今朝も昨日と同じく小さめのウネリでもキレイに波が立つオーク・ストリートへ 
腰腹くらいで巻きはまぁまぁ しばらくすると預言者ジェイソン・ウィルソンがやって来た

浜には僕らとジェイソンだけ 平日と言うこともあるがローカル達が海にくるような波ではなかった 比較的波の小さな東海岸からラグナに移り住んだジェイソンは生粋のローカルよりスキムに対して貪欲なのかもしれない

しだいに波は落ちジェイソンは帰っていった 僕らが夕方の満潮時の10thを狙っている事を告げると彼も来るとの事 彼は帰り際に明日はウネリが上がるだろう、と予言を残すことは忘れなかった もっとも僕達は明日帰国で海に入る時間があるかは微妙なところだ

午後になってから10thへ向かう途中、「サウスラグナ」と言うショップに立ち寄る 多くのプロスキマーをサポートしている事で有名だ しかし相変わらず置いてある商品が少ない どう考えても本気で商売しているとは思えない 誰かの趣味の延長なのだろう それでもせっかくなのでショップオリジナルのTシャツ(パックマンのパクリ柄)を買う 店番の不機嫌そうなメタルorパンク系少女?は金を払う時、意外に愛想が良かった

10thに向かい車を道路脇に止め、ふと近くの家を見るとジョージが居た そこは彼の家だったようだ 挨拶をしてから例の長い階段で海に降りる 波はあまり良くはないがたまに胸ぐらいで巻いている しばらくするとジョージが先日のカーチスともう一人、カボ出身のプロスキマー、ハイミーを連れて来た 波があまり良くないためジョージもハイミーもエアトリックを中心に狙っていた

彼らは1時間ほどで帰って行った どうやら僕らのためにスキムをしに来てくれたようだ 本当にいい奴らだ(単に暇つぶしかもしれないが)

この後、僕の仲間のボードを貸せと言うオジサンが出現した 何なんだろう?と思いながら顔を見ると見た覚えが、、、レジェンドスキマーの一人、カート・ウエストガードだった 彼は10分ほどシャベリまくりながらスキムをして帰っていった マイペースな人だ

満潮の4時頃、約束通りジェイソンが現れた そしてスキマーがもう一人、ビル・ブライアンだ! ビルもまたジョージから連絡を受け僕らのために海に降りてきてくれたようだった この時、波はかなり悪くなっていてビルもエアをメインにスキムをして帰って行った


ビル・ブライアン@10th 超ハイエアー サンタ・
クルーズから帰ってきたばかりのビル 時間の無いなかわずか30分のために海に下りてきてくれた

ジョージ・ブライアン@10th ジョージは怪我がからのリハビリ中という感じでかなり入念にストレッチをしてからスキムを開始した

ハイミー@10th 17歳のハイミー 完成度はともかく高さではビルに負けません

夕暮れの10th

安田@10th この日の10thは何故か海の水がやたら赤茶けて汚かった 


9/20(Sat) 今日は帰国する日だ
ホテルを出るのは10時 少し時間がある ジェイソンの予言を信じたわけじゃないけどまだ薄暗い6時半頃、ホテルから徒歩5分ほどのアリソの北よりのポイントをチェック 満潮にも関わらずスキムは出来そうな感じだ

ホテルに戻り準備をし海へ 波数は少ないものの胸くらいの波 まれにだが頭サイズ 1時間ほどラグナでの最後のスキムを楽しんだ

っで今は9時を過ぎたところ、荷物も片付きあとはこのPCをカバンに入れるだけだ

今回のトリップはラグナのプロスキマー達に親交のある友人の案内によるものだ 彼が居なければテックスを始め多くのスキム名士と共に過ごすことは出来なかっただろう、感謝、感謝
僕達を受け入れてくれたラグナの海とスキマーに感謝、感謝

そろそろ荷物をまとめなきゃ、それじゃ
See you!

 

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